自宅でできるお小遣い稼ぎとして、アフィリエイトに興味がある人もいるでしょう。
インターネットやSNSの普及と同時に、アフィリエイトといった稼ぎ方も大きく広がりました。
ただ、アフィリエイトと一言でいってもその種類は多く、高収入を得るためにはいくつかのポイントがあります。
この記事では、アフィリエイトとはなにか、高収入を得るためのポイントなどを紹介します。
アフィリエイトでお遣い稼ぎがしたい人、アフィリエイトで高収入を得たい人はぜひ最後までご覧ください。
アフィリエイトとは？
そもそもアフィリエイトとは、複数あるインターネット広告の1つであり、成果報酬型広告とも呼ばれています。
それでは、アフィリエイトの種類や人気の理由について紹介します。
アフィリエイトの種類
アフィリエイトといっても、報酬発生の条件などによってさまざまな種類があります。
ここではおもなアフィリエイト6つを紹介します。
| 詳細 | 報酬発生の条件 | |
| オープン型ASPアフィリエイト | ・誰でも登録・利用が可能 ・初心者におすすめ ・登録メディアが多い | 広告経由で商品やサービスを購入 |
| クローズド型ASPアフィリエイト | ・紹介や招待でのみ登録が可能 ・報酬単価が高い ・案件数が少ない | 広告経由で商品やサービスを購入 |
| 物販アフィリエイト | ・Amazonなど大手ECサイトの商品を紹介 ・ECサイトで取り扱っている殆どの商品が対象 ・収益化しやすい | 紹介した商品が売れる |
| クリック報酬型アフィリエイト | ・クリックだけで報酬が発生するため初心者向け ・生地に合う広告を自動で表示してくれる場合も ・登録審査が厳しい | 広告をクリック |
| アプリ特化型アフィリエイト | ・報酬発生のハードルが低い ・市場規模が拡大している ・報酬単価は低い | 紹介アプリのダウンロード |
| SNSアフィリエイト | ・SNSからWebサイトやブログへ誘導 ・検索エンジンに依存していない ・初心者でも取り組みやすい | 広告経由で商品やサービスを購入 |
選ぶアフィリエイトによって、報酬発生の条件が異なります。
自分が稼ぎたいジャンルや得意な分野などにあったアフィリエイトの種類を選ぶようにしましょう。
アフィリエイトが人気な理由
アフィリエイトがお小遣い稼ぎとして人気な理由は、大きく3つあります。
- 初期投資が少額
- 初心者でも簡単
- 本業との両立がしやすい
まず、アフィリエイトを始めるための初期投資は、Webサイトやブログを運営するためのサーバー代やドメイン料で数千円です。
初期投資が少額で始めやすく、専門的な知識も不要であるため初心者でも始めるのが簡単です。
必要な知識は最低限のHTMLとパソコンの知識となっています。
Webサイトやブログへの記事投稿は時間の制限がなく、早朝や深夜、土日の休日でも問題ありません。
本業の隙間時間に作業が可能で、自分のペースに合わせられるため本業と両立しやすい点もアフィリエイトが人気の理由です。
アフィリエイトの始め方
アフィリエイトを始めるためのステップは大きく5つに分かれています。
それぞれのステップについて紹介します。
1.レンタルサーバーを契約
まずは、記事を投稿するためのWebサイトやブログを保存するレンタルサーバーを契約しましょう。
月額費用や年会費など、一定の費用が必要となるため予算なども加味して選びます。
アフィリエイトをしている人に人気なのは、処理速度が高く管理画面も使いやすいConoHa WINGです。
2.ドメインの取得
ドメインとはWeb上の住所のようなものであり、ヤフーであれば「yahoo.co.jp」がドメインです。
ドメインはドメイン管理会社と契約することで取得可能です。
自分でドメインを取得することもできますが、多くのレンタルサーバーでは同時にドメイン取得も可能となっています。
面倒なレンタルサーバーとドメインの紐づけも不要になるため、初心者はレンタルサーバーと一括でドメインを取得するのがおすすめです。
3.Webサイトやブログの作成
Webサイトやブログを作成するためのソフトフェアは無料のものから有料のものまでさまざまです。
初心者でできるだけ初期費用を抑えたい場合は無料のものがおすすめで、特にWordPressがよいでしょう。
WordPressは、無料でありながらさまざまなメリットがあります。
- 世界で一番使用されているため運用ノウハウが充実している
- 掲載する広告に制限がない
- デザイン性が高い
WordPressインストール後、サイト名やユーザー名などの情報を入力していきましょう。
このような情報はのち程変更もできるため、サイト方針が決まっていない場合は仮でもいいので付けておきましょう。
4.掲載記事の作成
ここまでくれば、Webサイトやブログの外枠は完成しているため、掲載する記事の作成を行いましょう。
掲載記事はある程度ジャンルを統一した方がリピーターが付きやすく、SEO的観点からも検索エンジンで上位表示されやすくなります。
記事を5〜10本程投稿すれば次に紹介するASPの審査に出せるようになるため、まずは5〜10本程度投稿することを目指しましょう。
5.ASPへの登録
記事を投稿するだけでは収益化はできず、ASPへ登録することで初めて収益を発生させるスタートラインに立てます。
ASPへの登録は無料で、なかには審査に合格しなければ広告を貼り付けできない場合もあります。
審査では掲載記事の本数や内容が見られるため、信頼性の高い記事を投稿したうえで審査にとおしましょう。
ASPにはもしもアフィリエイトやAmazonアソシエイトなどさまざまな種類がありますが、登録数に制限はありません。
1つだけしか登録していなかった場合、広告停止になると収益が0になってしまうリスクがあります。
複数登録しておけば、1つが広告停止になっても収益が0になることはないため、複数の登録がおすすめです。
アフィリエイトで高収入を得るポイント
アフィリエイトで高収入を得るポイントはいくつかあります。
ここでは初心者が特に意識してほしいポイントを3つに絞って紹介します。
アフィリエイトの心構えを理解する
アフィリエイトを始める人はまず、アフィリエイトの心構えを理解しておきましょう。
この心構えが理解できていなかった場合、稼げるようになる前に挫折してしまう可能性があります。
おもな心構えは以下のとおりです。
- 目的と目標を明確に
- すぐに結果を求めない
- 読者目線に立った記事作成を意識する
アフィリエイトは実際に稼げるようになるまでに時間がかかります。
広告を貼ったからといって、その瞬間から稼げるわけではないことを理解し、読者に読んでもらえる記事作成を継続していきましょう。
SNS運用も同時に行う
サイトの方向性によっては検索ボリュームが少なく、検索エンジンで上位表示されてもなかなか読んでもらえないことがあります。
そこで記事の内容などをSNSで紹介し、サイトへ誘導してみましょう。
SNSは多くの人が利用しており、即効性と拡散力があるだけではなくGoogleなどの検索に依存しません。
SNSを有効活用するためには一定のフォロワーが必要なため、情報発信をしつつフォロワーを増やすことにも注力してみましょう。
収益記事と集客記事を意識する
サイトに投稿する記事は収益記事と集客記事を意識して作成していきましょう。
収益記事とは、商品やサービスについて記載し、商品やサービスの購入などを促します。
集客記事は読者を集めるための記事で、単体の収益化は難しいですが内部リンクなどを設置して収益記事へ誘導するのがおすすめです。
アフィリエイトは個人だけではなく大手企業も行っており、特に収益記事にはコストもかけて力を入れているため、個人での対抗は難しいです。
そこで、集客記事から収益記事へ誘導をすることで個人でも効率的に稼げるようになります。
まとめ
そもそもアフィリエイトとは、複数あるインターネット広告の1つであり、成果報酬型広告とも呼ばれています。
アフィリエイトには、物販やアプリ特化型などさまざまな種類があり、報酬発生の条件も異なります。
自分が作るサイトやブログの方向性、稼ぎ方に併せて最適なものを選び、お小遣い稼ぎを始めてみましょう。
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