近年のプログラミングブームや副業へ関心が集まったことにより、Web制作の副業も人気になりました。
パソコン一台あればどこでも働くことが可能で、働く時間も縛られずに作業することができます。
Web制作はスキルがあれば稼げる副業です。
今回はWeb制作の始め方や稼ぐまでのコツを詳しく解説します。
Web制作とは
Web制作とは普段目にしているホームページやLPの見た目の部分を作成する仕事です。
Webデザイナーやコーダーとも表現されている職業で、インターネットの成長により求人数も増加しております。
Web制作に必要なスキル
- HTML
- CSS
- JavaScript
- デザインの基礎知識
- Webの基本的な知識
HTML
Web制作をする際に必ず使うのがHTMLです。
HTMLとはHyperText Markup Languageの略で、タグ・要素・属性で構成されるマークアップ言語です。
イメージとしてはWebサイトを表示する上での骨組みのようなもので、HTMLがないとWeb制作はできません。
CSS
CSSとはCascading Style Sheetsの略でスタイルシート言語です。
HTMLで骨組みを作り、それらを装飾することができます。
家で例えるとHTMLは基礎部分でCSSは壁の色や外装の色・形です。
CSSを使うことでWebサイトに色を付けたり装飾をすることができます。
JavaScript
JavaScriptはプログラミング言語の一つです。
厳密にはHTMLとCSSはプログラミング言語ではありません。
JavaScriptではWebサイトに動きを付けたり、サーバーとの通信をすることでログイン機能や投稿などをすることができます。
JavaScriptもWeb制作には必須と知識となります。
デザインの基礎知識
Web制作をする上でデザインに精通する必要はありませんが、デザインの四大原則については知っておくと良いでしょう。
また、Photoshopやillustratorの基本的な使い方を知っておくことで業務を効率的に進めることができます。
Webの基本的な知識
Webやインターネットの基本的な知識も必要です。
仕事をする上で専門知識が飛び交ったり調べる際に出てきたりすることも多いです。
Webの業界で仕事をするのであればWebの基本的な知識はあって困らないでしょう。
Web制作の副業でのメリット
- 自由な働き方ができる
- 高収入を目指せる
- 案件数が多い
自由な働き方ができる
パソコンがあれば仕事ができるため、どこでも副業ができるというメリットがあります。
納期までに間に合えば作業時間を問われることも少ないため、夜に作業することも可能です。
高収入を目指せる
実績やスキルを積むことで高収入を目指すことも可能です。
将来的には独立をしやすい業種というのも魅力的なポイントの一つです。
案件数が多い
案件数が多いという特徴もあります。
案件数が多いと環境や報酬の選択の幅が広がります。
Web制作の副業でのデメリット
「プログラミング副業はやめとけ」とも言われており、その理由について解説をします。
- スキル習得までの勉強コストが高い
- 初心者が飽和状態になっている
スキル習得までの勉強コストが高い
スキル習得までには1日2時間の学習で3か月程度と言われております。
学習のコストが高く、モチベーションの維持やどの程度スキルを習得したら良いか線引きが曖昧ということがあり、難易度が高めです。
初心者が飽和状態になっている
プログラミングブームにより勉強し始める人が増加しました。
それによりWeb制作でも初心者が飽和状態となっており、案件の受注には実績やスキルが必要です。
Web制作で高収入を目指すなら
- WordPress(PHP)のスキル
- Sass / Scssを習得する
- Githubの使い方を学ぶ
- デザインについて知る
- 営業スキルを身に着ける
WordPress(PHP)のスキル
よくWeb制作とセットにされるのはWordpressです。
WordPressとはPHPというプログラミング言語で作られたCMSです。
誰でも簡単にブログを作ることができるため、ブログサービスや企業のWebサイトでも良く使われております。
Web制作の案件でWordpressを必要とされることも多く、習得することでさらに稼ぐことができるでしょう。
Sassを習得する
SassとはCSSをより効率的に簡単に書ける記述方法でWeb制作の現場や案件では良く使われております。
効率的に書けるようになることで時間短縮をできるため稼げるようになります。
チーム開発などでも使われているため、案件の選択の幅が広がります。
Githubの使い方を学ぶ
GitHubとは作成したコードをインターネット上で共有や管理ができるツールです。
2700万人以上に使われており、Web制作やプログラミングの案件で広く使われております。
案件でも求められることが多いスキルなので勉強することでさらに収入アップを目指せるでしょう。
デザインについて知る
デザインについて知識を付けることも良いでしょう。
デザインから提案をすることができるようになれば、さらに副業の単価を上げることができます。
営業スキルを身に着ける
営業スキルを身に着けることも大切です。
単価の交渉をしたり案件を持ってきたりすることができるため、営業スキルを身に着けることで収入を上げることもできます。
まとめ
今回はWeb制作の始め方や稼ぐまでのコツを詳しく解説をしました。
月5万以上稼ぐことも十分可能なため、勉強することは大きな投資になるでしょう。
勉強のコストは高いですが、将来の投資として始めてみてはいかがでしょうか?