近年の副業ブームにより、プログラミング副業を考えている人も多いです。
IT系の仕事は高単価な案件が多く、在宅ワークなどにより働きやすい環境が多いです。
副業として始めるには良い環境で仕事ができるため、初心者でもプログラミングの勉強をして副業を始める人が後を絶ちません。
今回はプログラミング副業をするならおすすめの言語について各言語ごとの特徴を解説します。
プログラミングの案件はどのようなものが多いか
- Web制作
- Web開発
- スマホアプリ開発
- ゲーム開発
- テスター
Web制作
Web制作とはWeb制作をする仕事です。企業サイトや商品のLPページなどを作成します。
他のプログラミング副業よりも案件数が多いことが特徴です。
Web開発
Web開発とは動的なサイトを作成することといわれております。
具体的にはECサイトやマッチングサイトなど、普段私たちが使っているようなサービスになります。
Web制作よりも難易度が高く難しい案件が多いですが、その分高単価な案件も多いです。
スマホアプリ開発
Web開発と同様にスマホアプリ開発もあります。
スマートフォンの普及によりスマホアプリ開発の需要も増加しています。
ゲーム開発
パソコン・家庭用ゲーム機・スマホゲームなどのゲーム開発になります。
副業でゲーム開発の案件は少ないですが、高度な技術が必要な分、高単価な案件が多いです。
テスター
テスターとは作成したプログラムが問題なく指示通りに動くかテストをする仕事です。
テスター案件の単価は幅広く、経験値が多ければ多いほど高単価になる傾向があります。
プログラミング副業をするならおすすめの言語
- HTML / CSS
- PHP
- JavaScript
- Java
- Python
- Ruby
- C++
- Swift
Web制作ならHTML / CSS
Web制作の副業に携わりたいのであればHTML, CSSを勉強する必要があります。
厳密にはどちらもプログラミング言語には分類されません。
どちらも直感的に学びやすいため、初心者にはおすすめできる言語です。
HTML, CSSを学んだ後は、動きのあるページを作れるJavaScriptやブログ機能などを実装できるWordpress（PHP）を学ぶことをおすすめします。
Web関係の案件ならPHP
PHPの案件数はとても多いです。
Web制作やWeb開発どちらのジャンルでも良く使われている言語であり、日本国内の案件数はトップです。
Web制作からアプリ開発まで幅広いのはJavaScript
JavaScriptはほぼ全ての開発で使われることが多いです。
Web系の案件ではほぼ使われているため、何を勉強したら良いか分からないという人にはおすすめできる言語です。
官公庁や大企業の案件ならJava
Javaは大企業や世界中の基幹システムで採用されることが多いです。
大きい案件の副業に携わりたいと考える人には必須といえるプログラミング言語です。
直感的に学びやすいPython
Pythonは比較的安易に学ぶことができると言われており、直感的に学ぶことができます。
近年では、機械学習やデータ分析に用いられる言語として使われています。
2024年の学びたいプログラミング言語ランキングでも1位になっており、話題のプログラミング言語です。
初心者におすすめのRuby
Rubyは日本人により作成された言語です。
Ruby on Railsというフレームワークは、Web開発を簡単にできるようにというコンセプトで作られており、初心者でも学びやすいプログラミング言語です。
習得難易度は高いがC++
C++とはC言語を機能拡張したもので高度な処理を実現することができます。
C++の歴史は長く、1985年10月に商用リリースがされてから現在までアップデートを重ねて使われております。
2024年の学びたいプログラミング言語ランキングでも2位となっており、人気のプログラミング言語になっています。
Googleなどの大企業も使っており、プログラミングに携わる際に習得して損はない言語です。
iOSアプリ開発ならSwift
Swiftは2014年にApple社が開発した新しいプログラミング言語です。
iPhoneやMacなどのApple製品のアプリを開発することが可能でiOSアプリを作りたいなら必須のプログラミング言語です。
まとめ
今回はプログラミング副業をするならおすすめの言語と各言語ごとの特徴を解説しました。
言語によってできることが異なるため、自分がどのような案件に携わりたいか決めることが大切です。
Web制作ならHTML / CSSから
Web開発ならPHP、Ruby、JavaScript、Python、Java
アプリ開発ならSwift、JavaScript、C++
テスターなら開発で使われる言語
を学ぶと良いでしょう。
「プログラミング副業はやめとけ」とも言われており、自分がプログラミングの適性があるか見極めたうえで仕事を始めることをおすすめします。
しかし、高単価な案件も多く今後も需要が増加する業界なので、勉強して損することは無いでしょう。
